光の奏でる音楽を映す空間
創る住むを一緒に考える家づくり人
◎建築家から一言
住宅はいかに相手の情報を引き出すかです。理想的には他の誰でもなく、私に頼むという事に価値を見いだして貰えたらと思います。私がやっていることに共感して貰える人なら、住宅を設計するのに必要な施主の趣味などプライヴェートな情報を引き出すのもより楽でしょうね。その波長が増幅して、より素晴らしいものを生み出していければいいと思います。
「地球の素晴らしさは、自然の中にいなくても日常の中で「美しさ」として感じることができる。その喜びを建築にしていけたらと思います」と語る。住宅の設計はその延長上にあり、常に思うのは施主の幸せである。施主の言葉の奥に潜む意味まで辿り、それを自分の中で咀嚼するとデザインと施主の幸せが共存できるという。
光を奏でる音楽を映す空間
住んでいる人が月の満ち欠けを感じ、
太陽の傾きによって時間と季節を知る。
そんな自然とのかかわりをまるで音楽のように奏でる家がある。
親世帯と小世帯に分かれた2世帯住宅である。庭が親世帯なので、小世帯は都市住宅を具現するかのように敷地の鋭角の角などは木を植えて、それ自体で完結するように造られている。